歌活のこと

ブログのタイトルに「歌」って最初に入れているけど、
そのことをまだ一度も書いていませんでした。

ずっと続けている趣味の1つが歌=合唱で。
音楽が好きな母の趣味で、家ではいつも流行の歌やライトなクラシックが
流れていて、歌うことが好きなので高校からコーラス部に入りました。
仲間と声を合わせて歌う楽しさ、曲を解釈して表現する楽しさを味わい、
すっかりハマって大学でも混声合唱団に入り熱を入れて活動。
この時の仲間とは今でもいちばんつながりが深くて、幸せな4年間でした。

さて卒業となる前、社会人になって活動する団体を探していくつか目をつけ、
1996年からオーケストラと合唱団がある社会人の団体に参加させていただき、
娘を出産するまで10年程は毎年2回の演奏会に出て練習に励んでいました。
その団体は、合唱指導の先生(所謂コーラスマスター)が団長で、
演奏会の指揮者は常任を置かず毎回異なる指揮者を招く方式でしたが、
その指揮者が凄い方ばかりでたいへんに勉強になりました。
(印象深いのはゲルハルト・ボッセ先生、飯森泰次郎先生、広上淳一先生、
小林研一郎先生、、他にも私が参加できなかった回にも凄いマエストロが。)
素晴らしいご指導の下、オーケストラと一緒の大曲を歌う経験が多くできて
本当に恵まれた環境でした。
さらに楽しかったのは、合唱はもちろんオケのメンバーも同じ団員、
仲間なので顔と名前を知って仲良くなって、そのうえで音楽ができること。
大学時代も定期演奏会でオケと一緒に歌う曲を毎年やっていたけれど、
相手はプロで、ゲネプロとリハだけ合わせてあとは本番、だったけれど
その団体はオケと一緒に音楽を作っていくという工程が楽しめて、
しかも皆さんセミプロ?という上手な方ばかりで。
今でも状況が許すときに参加させていただいています。

それから今は、半年前に発足したばかりの女声合唱団にも所属していますが、
こちらはメンバー殆どが合唱をやるのは初めてという面白い環境。
わが子の部活のコンクール活動や演奏を応援で聴いていて、
自分たちも歌ってみたいと思ったお母さま方が立ち上げた、
娘の部活の保護者ママさんのサークル活動の団体です。
日本屈指の素晴らしい合唱指導者である先生のご指導の下、
発声を1から学んで練習に励んでいます。
こちらは日本の合唱曲やJPOPの合唱編曲、ライトなラテン語の宗教曲なども
歌っていて、みんなで作っていく感がとても楽しい活動です。
この年齢になって新しいことを始めて、人間関係も広がっているのが
また嬉しかったりもします。

その他、単発ものの合唱団の公募に申し込んで参加して修行?してみたり、
コロナ禍で楽しんだリモート合唱を今でもやっていたり、
いろいろな歌活を日々楽しんでいます。
筋トレとか練習とか、努力を続けないと体力も衰えてうまく歌えなくは
なってしまうけれど、、一生続けたい大事な楽しい趣味なのでした。